【わが家のささやかなエコ ~雨水の利用~】
美座自治会の石川会長からバトンを受けた鍋野自治会の中野です。鍋野という所は川面地区にあり、豊臣秀吉が有の湯に通ったという有馬街道が街の中心を走っています。場所的にはJR宝塚駅の北側に位置し、宝塚止まりであった国道176号線が現在のように直進するようになった昭和23~24年頃までは、有馬行きのバスが町内を通る重要な所でした。したがって、古い戸建ての家が多かったのですが、阪神淡路大震災で古い家は、ほとんど無くなりました。しかし、復興された現在も戸建てがほとんどです。
わが家も戸建てで、幸いなことに昔からの農地が少しあり、私の趣味が園芸ということもあって、家庭菜園や草花の栽培をやっています。植物の栽培で欠かせないのが水です。以前は風呂の排水や水道でホースを使っての散水をしていたのですが、夏季の水不足の時には水道水は使えません。そこで思いついたのが雨水の利用で、梅雨期にはあり余っているのです。ただ、梅雨期の水を夏までどうして置いておくかということで、以前は古い風呂桶やごみのペール缶を使っていたのですが、蚊の発生という問題がありました。そこで目をつけたのが、園芸業の方が薬剤散布などに使うポリの大きなタンクです。大きなのは500ℓ入りもあります。ホームセンター等で販売されているのを息子に買ってきてもらい、ブロックを三段積んで設置してもらい、とゆから洗濯機の排水ホースを引き込みました。水を出すのはタンク下部の排水口にバルブを付けました。普段はふたをしておけば蚊の発生もなく、2、3ヶ月は貯水できます。わが家では500ℓを1ヶ所、300ℓを2ヶ所設置したので、1100ℓの貯水ができ、菜園などの水やりに水道水を使わなくて済みます。
東京での「天水尊」のように立派なものもありますが、このタンクも決して体裁は悪くないと思っています。費用も安くすみますので、菜園をやらない家も設置し、真夏の夕刻に散水をするような活用をはかれば、梅雨期に無駄に流してしまっている雨水の有効な活用になると思います。
次は、不法駐輪をはじめ、幅広く環境問題に取り組んでいる松川会長にバトンを渡します。
* 順不同